日大スタン
原案の参考文献
詳細:https://pokepast.es/f9ed442ea50b5a26
以下、所感。
特化捨て身が単純に強い。高速再生技を持ってるサンダーやカバへの崩しに流星群は偉いけど、高速再生技を持っていない相手に対しては、
捨て身で削り→引き→再度有利対面作って舞→＋1捨て身で処理
の流れで十分な気もする。受けまわしを崩したいのならば、ヤドラン・ムドーに怯えないこの型は強力だけど、消耗が激しすぎるのでメインのメガとして使うには継戦能力の点で疑問符が残る。
原案通り羽で使えばいいのではと思ったけど、羽で使ってるときは、威嚇なしでの物理耐久に不安が残り、特殊耐久に関しては下降補正かけてるせいでｇｍなため羽で粘れるor粘りたいと思う場面が少なすぎたので微妙だと思う。
羽を切るとステロが死ぬほど痛いが、有利対面とって負荷をかける使い方が強かったので、有利対面作って呑気に羽を押してもアドにつながりにくい。
舞のメリットは単純に勝ち筋を大きく広げられる点にあるわけだけど、羽も舞も正直そこまで使わないので悩みどころ。4Wで使うなら最速とったほうが強いだろうし。
あと、技のチョイスの選択上、命中不安に試合をされやすいのがストレス。文字外しはまだ許せるけど、流星群外しはコンセプト破綻につながりかねないので、許されない。
強いっちゃ強いけど、特化捨て身が強いだけかもしれない、というのが正直な感想。
・カビゴン
捨て身にしてるんだからもうちょい火力ほしい。ギャラドスに勝てるか怪しいのも気になる。
慎重にしたとしても熱湯やけどをひいたら普通に激流Zゲコに飛ばされるのも微妙。
木の実のメリットは物理にも比較的安心して投げられる、両受性能の向上にあるなあ、と思った。この並びはカビゴンにクッションを一任しがちなので、木の実は木の実で正解だと思う。
激流ゲコに勝ちたいなら実はアガゴンのほうが安定するという事実。結局集中で受性能が成立しなくなる気はするけど。
原案から持ち物と速度ラインを変更。準速襷が誰に勝てるのか全く分からなかった。
襷は自身より早い相手に対して勝てるようになれるから準速でもいいのかもしれないけど、意地グロスに結局勝てないし、それなら最速襷のほうが強そう。
そもそも襷ミミッキュが強いと思えないから、最速Zで起用。対面から意地グロスに確実に勝てる、舞霊Zの範囲で鋼に対する処理ルートの拡張など、単純に強かった。マンダのSラインが上がってるから先制できることは少ないけれども、それでもたまに上から遂行出来たりと、強みを実感できた。
原案の通り、ミミッキュを受けてくる枠をマンダで崩すという流れ自体はスムーズに作れたのもあるけど、単純に単体としての最速霊Zの性能の高さが目立った印象。
〇総括
この並びで明確に勝てるテンプレの並びがあまり思いつかない。ガルランドには安定して拾えるから、前期はやったことも考えると、そこに強いのはいい点だけど、マンダミラーやグロス軸、リザ軸に対して立ち回りの再現性がとりにくいのが弱いなと思った点。
マンダにがっつり触ったことが少ないし、立ち回りの再現性を高めやすいゲンガーを普段使ってるからかもしれないけど、それにしても再現性の取れない並びが多すぎる気がした。
技外しと、サクサクレートが上がらなかったのもあって、本命として考察する気は失せてる…
